報告がだいぶ遅くなりましたが、復活祭(パスクア)はサレルノ近郊のパガーニという街におりました。
今回ラッキーなことに、日本の雑誌「
クロワッサン Premium 3月号」でもレシピの特集が組まれた、ティルデ・ジョルジョさんのパスクア料理をいただける機会に恵まれまして。しかも、トラットリアとかではなく、本当に彼女達のパスクアのランチにお呼ばれしたので、南イタリアのアットホームな雰囲気を満喫しました。ほらね↓
復活祭といえば、どこでも子羊をいただくそうで、「ひつじー?」と思っていましたが、一口食べてみて、びっくり!くせがなくておいしい!!なんてことないシンプルな子羊のローストなんだけど、すごいおいしい!さすがはティルデさん。日本の雑誌からオファーが来るのもうなずけるわ。
あと、だんな様がプリモを担当してらっしゃって、こちらのマカロニ(みたいなやつ。料理名を失念)もすごくおいしかったです。親戚の人に「この人はプリモなら作れるのよねー。プリモだけなら!」などとからかわれていらっしゃいましたが、腕前は玄人裸足でしたよ。
デザートは3種のケーキ。それぞれ作者が違うらしく、どれもおいしかったです。
豪華絢爛というよりは、みんなで協力して祝う復活祭っていう感じで、やっぱりここは南イタリアなんだなーって思った。
食事の後は、ひたすらおしゃべり。そんな中、私達はおうち(デカい!)の中の秘密の場所も見せてもらっちゃいました。あーびっくり。
そして、翌日のパスクエッタはパガーニの近くのお祭りへ。なかなか印象深かったです。詳しくはまた後日。
今回この旅行のアレンジをしてくれたのは、南イタリア専門のツアーガイド会社ゼンゼロのレジーナさん。一般家庭でパスクアを過ごしたい!」というわがままな希望もあっさり叶えてくれて、普通の観光ではできない事をたくさん体験できました。どうもありがとうございました。ちなみに、ティルデさんはお料理の先生なので、ゼンゼロに申し込めば料理教室を開いてくれるそうです。次回はぜひ、本場のマンマの味を習いたいな。
ツアーガイドとビジネス仲介サービス会社 ゼンゼロ
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