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パスクアその2
復活祭翌日は近郊の村でMadonna dell'Arcoというお祭りがあるというので、みなで行ってみることに。復活祭の前後はどこでもキリストやマリア像の山車(みたいなやつ)を担いで町を練り歩くprocessioneがあり、ここの地方では、二晩かけて山から教会まで下りてくるそうな。


「二日間飲まず食わずで休憩もとらずに歩き続けるから、教会に入るころにはトランス状態に陥って、半狂乱になる人が毎年でるんです。」とのレジーナさんの説明に、「まさかー」と思っていたが、実際教会の前で女の子が倒れてうーうー唸ってるのを目撃すると、納得せざるを得ない。。。教会に入ってくる時には女の人はみんな泣いてるし。さすが南イタリアは信心深いというかなんというか。一緒にローマから来てた友人も、「ローマでは復活祭ってただのバカンスってだけだけど、こっちでは大切な宗教行事の一つなんだね。。。」とびっくりしていた。


お祭りのメインイベントはもちろん山車なんだけど、踊りや屋台もこの地方の人々の祭り魂を呼び起こすものだと思う。カンパーニャ州の人々が事あるごとに踊るLa Tammorriataという踊りは、その名の通りタンバリンに合わせて男女ひと組となって踊る。しかしこれがゲリラ的というか何というか。道端で誰かがタンバリンを鳴らし始めると、とたんに人が集まってきて踊り始める。みるみるうちに、そこここで踊りの輪ができていく。私達もレジーナさんに教わってちょっとだけ踊ってみましたが、このライブ感がなんともいえず楽しかった。しかし!両手につけたカスタネットが鳴らない鳴らない!レジーナさん(お手本)はいとも簡単に手首を動かしタンタン鳴らしているというのに。。。ん~もう少しでできそうだったのになー。また来年挑戦しようかな?

レジーナさんの説明によるとLa Tammorriataはもともとは男女が踊りを踊りながら、お互いのフィーリングを確認するものだったらしい。女の子は「このヒトいいなー」と思ったら、手を大きく広げて相手を受け入れるように踊り、イマイチの相手だったら手の動きを小さくして、侵入をブロックする。「この人とは息が合うわ!」と思ったらカップル成立、というか、そのまま実際にお付き合いがはじまるのかな?(でもそれだと、基本的にはシングルのための踊りになっちゃうけど、どうなんだろう?もうカップルの人たちは二人で踊るのかな?そのへんちゃんと聞き忘れちゃった。)

ひとしきり踊った後は、屋台をぶらぶらして、ゆで豚やら、サルシッチャやら、ゆで栗なんかをつまみ食いして、お祭りを満喫した。しかしパスクアのきちんとした晩餐もすごいけど、こういう屋台の食べ物ってなんでこんなにおいしいんだろうね?私的にはゆで豚がツボでした。サルシッチャやポルケッタももちろんおいしいんだけど、他でもよくお目にかかるからな。ゆで豚は初めて。この土地のレモンをぎゅっとかけていただく。あぁ。


食べたり、踊ったり、泣いている人を見たり・・・と、おかげさまで初体験のパスクアは忘れがたいものになりました。今回の旅をアレンジしてくれたレジーナさんには本当にお世話になりました。ずーっとしゃべりっぱなし、説明しっぱなしの彼女。おかげで復活祭という日本人にはあまりピンとこない宗教行事を深く知ることができました。彼女達の会社ゼンゼロでは、とびきりおいしいモッツァレッラチーズ工場見学やパスタ工場見学、ワインセラピーなどいろいろ取り扱っているらしいので、次回もぜひ利用したいな。(モッツァレッラ工場見学は絶対にしたい!味見させてもらったんだけど、まじですごかった!)カスタネットにも再挑戦したいしね。

翌日はカンパーニャのおいしいものをお土産にたくさん買い込んで、ローマに戻りましたとさ。

ツアーガイドとビジネス仲介サービス会社 ゼンゼロ
コンタクト先:regina de maio (日本語OK)
http://www.zenzeronline.it/
regina@zenzeronline.it
by mmnowhere | 2010-04-22 08:01 | イベント | Trackback | Comments(0)
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ローマってなんかごちゃごちゃしてるよね。
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